2007年10月04日

格安夜行バスの問題点:安全性?!

 格安夜行バスの実態は深刻なものがあります。これだけの安い価格で運行をしている限りはしわ寄せがくるのも無理はありません。規制緩和の中で、中小零細企業が参入をしてきた関係で既存の大手バス会社と零細企業の価格争いが起こっているのが現状です。零細企業が大手に勝つには価格を下げるしかありません。

 夜行バスの料金が格安になっているのはそのためですが、夜行バスの事故増加の原因の一つにもなっているのが実情です。

 格安夜行バスを運行する零細企業を監督するべき国土交通省も対応が間に合わないのが実情です。

 規制緩和には「事後チェック」の強化が不可欠だが、増える一方の貸し切りバス事業者への国の監査は追いついていないのが現状のようです。いくつかの零細バス会社についても、00年の設立以来、最近まで一度も監査は行われなかった、というケースがあるようです。

 格安夜行バス会社の監督強化のために、国土交通省の担当者は「特に零細業者への監査をどうすれば良いのかという問題意識は持っている」と話しているようです。

 国土交通省は、昨年2月には、新規事業者の参入ラッシュに対応するため、設立許可後、半年をめどに監査に入ることや5年程度監査を受けていない事業者には優先的に入るよう方針を転換しました。02年7月に108人だった全国の監査人員は、今年1月の増員で166人に増えた。それでも、貸し切りバス事業者に監査に入る平均頻度は、5・3年に1回だけのようです。

 格安夜行バスが増加して利用者にとっては利便性が上がり、選択肢が増えています。しかし格安か安全かと問われれば安全を選ぶ人も多いでしょう。夜行バスを利用する側の人間にとっては、きちんと安全性が確保されていることを望みます。もう一度格安夜行バスを運営する企業は襟を正してほしいな、と思います。
posted by ばすばす at 13:42 | Comment(0) | TrackBack(0) | 格安夜行バス
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